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| 日経流通新聞 03.10.01 |
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貸し切りバス 定額派遣で割安に 競争激化に対応 |
バス・タクシーの手配を手掛けるヒューマンビークル(東京・渋谷、本庄恵子社長)は十月から、東京発着の貸し切りバスを定額で派遣するサービスを始める。関東地区を三ゾーンに分け、ゾーン別に一日の運賃を設定。料金は通常より二ー三割安いという。バス業界は規制緩和で競争が激化しており、新サービス開発で契約先のバス会社の経営支援につなげる。
都内のバス会社六社を組織化した。十八人乗りのマイクロバスから四十五人の大型バスまで四種のバスを手配する。Aゾーンには八王子や浦和、Bゾーンは伊豆半島や日光、Cゾーンは松本や越後湯沢といった地域は含まれている。利用は原則として都内発着。
バスのサイズや出発に地でゾーン別に料金設定をする。例えばBゾーンの伊豆半島へ繁忙期に大型バスで出かけた場合、一日八万九千五百円といった具合だ。
従来、利用者はバス会社や旅行会社に見積りを出してもらっていたが、基準が不透明だったという。主に日帰り旅行の需要を見込んでいる。利用者はヒューマンビークルのホームページ「たびの足」(http://www.tabiashi.com)か電話で申し込む。
年内にも多さアで同様のサービスを開始する他、札幌や福岡など政令指定都市にも広げていく。ヒューマンビークルによると、貸し切りバス派遣で定額制を導入するのは珍しいという。
貸し切りバスをめぐっては二〇〇〇年二月、需給調整が撤廃された。国土交通省によると、規制緩和後に奇細事業者を中心に参入が相次いだため、二〇〇〇年度の業者数は前年度より五百社以上多い二千八百六十四社に増えた。業者の競争が激化していることから今後、低価格化や新サービスの導入が進みそうだ。 |
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