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灘の酒

灘では、六甲山でとれた上質の「山田錦」という
酒造り用のお米を使用します。

雑身になるたんぱく質を取り除くため、
お米の周りを30%ほど削ります。
(吟醸になると40%以上も削ります)

削ったお米は、おせんべいやイン
スタントラーメンに使用されます。
お米と水の触れ合う時間は、一秒単位の勝負!
水の足し方や洗い方など、すべては 杜氏
(とうじ)の職人の技と勘でなされています
日本酒を造る
職人・または酒
造りの長のこ
とを「杜氏」
(とうじ)と
呼びます。
杜氏の前に酒蔵の
地名が入り○○杜氏と
呼ばれることも。
「たび足杜氏」
みたいに・・・
翌日「釜場」(かまば)でお米を
蒸します。  蒸すお米は、
上部・中部・下部で、
違う用途に使われます!
米に「こうじカビ」を加えて 繁殖させたものを麹といいます
「もと場」で蒸し米・水・米麹に酵母(発酵のもと)を 加え、酒母(もと)を造ります。

2人ひと組になって、歌に合わせて、リズムを守って 混ぜていきます♪
杜氏が一番気を使うのがここ。お酒の味がここで決まるのです! 30度以上の温室で、蒸しあがっ たお米を手作業で広げます。 そのあと麹菌をまいて、「麹」が できるのをまちます。麹が土立つのに45〜50時間かかりますが、とっても繊細なので、2.3時間ごとに、麹の様子を伺います
酒造りに必要な大量の「酵母」のこと。 もと造り
を通して発酵のおだやかな酒母=穏やかな子
(もろみ)
発酵の荒い酒母=気性の荒いもろみが生まれます
一度に全部の量の酵母 を入れると、濃度が薄れ てしまい、雑菌が繁殖し やすくなるので、3回に 分けて仕込みます
1日目;初添え(はつぞえ)

2日目;お休み

3日目;仲添え(なかぞえ)

4日目;留添え(とめぞえ)

その後、造蔵で、麹・蒸米・水を加えて、もろみを仕込みます。 発酵が進むと、もろみから泡が出ます泡は、行程によって、呼び名が変わっていきます。
泡がきえるまで約20日間 このとき、泡は
サーーーーッと
波のような音立てるのだそう・・・とっても幻想的
槽場(ふなば)で、太い木を
重みにして、「もろみ」をしぼ
ります。

ここで出た絞りかすは
「酒かす」 絞ら出たのが
「新酒」です

昭和初期まで、
この道具を使って、
絞っていました。
瓶詰めにされて、売り
出される準備ができ
ました!
この瓶詰めにすること
も、実は神戸が
日本初!!
酒蔵の入り口につるされている、まぁるい ぼんぼん 杉の葉をボールのように束ねたもので、 「さかばやし」または「すぎたま」という ものです。 これは、酒屋さんが、「新酒ができました よ!」という合図のために軒先につるします 新酒ができる季節(12月)になると、 青々とした、「さかばやし」がぶらさがります。 でも10月・11月になると、こんな風にすっかり 茶色くなってしまいます
「くすだま」の由来も、この「すぎたま」なんです 古くから酒の神様として有名な、奈良の三輪神社の三輪杉 の杉の葉を束ねたものが始まりだといわれています

灘の酒インフォメーション

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